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レッドブル、VWエンジン搭載を模索

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レッドブルが近い将来、エンジン・サプライヤーとしてF1復帰を狙うVW(フォルクス・ワーゲン)エンジン搭載を目論んでいる、とイギリスで報道されている。
続き2013年の新たなエンジン規定施行を前に、レッドブルは現在のルノーに変わる搭載エンジンを模索、或は自社製エンジンの開発を考えている。既にVWはF3用エンジンを開発しており、同社の責任者で元F1ドライバーのハンス・スタックは「F1参戦に向けて良いスタートだ」と語っている。また、レッドブルはF3とラリーに於いてVWとスポンサー契約を行っており、F1でも新たなパートナーとして上手くやって行けるだろうと自信を見せている。

レッドブルとテクニカル・ディレクター/チーフ・デザイナーのエイドリアン・ニューウィーは、本来自チームのマシンにメルセデス・ベンツ・エンジン搭載を望んでおり、特に2009年のチャンピオン・シップでは、現在使用するルノー・エンジンの信頼性不足によってタイトル獲得を逃した、と考えている。しかし、メルセデス側は現行の3チーム(メルセデスGP/マクラーレン/フォースインディア)以上への供給は不可能としているため、今回のVWへスイッチとの報道は極めて信憑性が高いと言える。