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ウィットマーシュ、レッドブルに更なる警戒

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マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ代表は、次戦マレーシアGPでレッドブルのパフォーマンスの全容が明らかになると言う。
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開幕戦のオーストラリアGPではレッドブルのセバスチャン・ヴェッテルがマクラーレンのルイス・ハミルトンに予選でコンマ8秒もの差をつけてポール・ポジションを獲得し、決勝レースでも20秒差をつけて勝利した。また、レッドブルはアルバート・パークの高速コーナーで速かったことから、コース幅の広い、セパン・ンターナショナル・サーキットにも適していると考えられる。ウィットマーシュは、オーストラリアではまだレッドブルが手の内を全て見せていない筈だと述べ、開幕直前にアップ・グレードされたMP4ー26がさらに強くなる自信を示した。「毎年同じように、我々はすべてのレースでマシンを改良しようと努力している。敵(レッドブル)がメルボルンで全てを見せたとは思っていない。我々も可能な限りパフォーマンスを向上させなければいけない。アルバート・パークの高速部分でのパフォーマンスを見る限り、セパンでも対抗出来ると思う。とは言え、ポール・ポジションと差があったのも事実であり、1位でなく2位だったのも事実だ。我々の目標はそのギャップを縮め、ルイスとジェンソンを勝てるポジションに導くことである」と述べた。

2009〜2010年と、鈴鹿を連勝した際にヴェッテルが言った「ここは僕達のサーキットだ!」と同じことが、セパン・インターナショナル・サーキットにも言えるだろう。ここでレッドブルに着いていけないようだと、ライバル達は1年を通して相当苦しい想いをすることになる。