記事一覧

バーレーンGP、最終戦案

ファイル 148-1.jpg

中東情勢の不安により中止となったバーレーンGPが、2011年シーズン終盤に中東で2連戦が組まれる可能性が模索されている。
続き
最新の報道にれば、バーレーン国内では依然として騒乱が起きているが、FIA(国際自動車連盟)が設定したF1バーレーンGPのスケジュール調整の期限は5月であり、残された時間は1ヶ月となった。最新の報道によれば、現在11月中旬に予定されているアブダビGPを12月初旬にずらし、11月末のブラジルGPを早めることが検討されている、とのこと。こうすればシーズン終盤戦はアブダビGPとバーレーンGPが連続開催となり、僅か数百Kmの中東2ヶ国で2週連続のグランプリ開催、が実現することになる。
バーニー・エクレストンは3月、「何が可能か見ているし、いくらかの移動も可能だと思う。ブラジルGPを変更することも出来るかも知れない」と語り、2月にはアブダビGPモーター・スポーツ連盟のモハマド・ビン・スライエム会長が、バーレーンGPのためにアブダビGPのレース日程を変更することも可能との見方を示し、「元来、グランプリが見いだす露出を最大限に活用出来ると考え、アブダビとバーレーンは日程を大きく離した。しかしこれは緊急事態であり、共に働くべき時である」と語っている。

問題は、12月まで選手権が続くことについて、参戦しているチーム側が嫌がるのではないかと言う懸念である。何故なら、只でさえスケジュールが伸びるだけでなく、ヨーロッパから離れてのフライ・アウェイ。当然ながら金銭的にもチーム・スタッフにも、予定外の負担が掛かる。本音を言えば「19戦で終って欲しい」のがチームの考えなのである。こうした事情からも、バーレーンGP開催は現実的には相当難しいと言わざるを得ない。