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ニコ、ウエーバーと訣別

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フォースインディアのサード・ドライバー、ニコ・ヒュルケンベルグは、マネジャーのウィリー・ウエーバーとの契約を終了した。
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現在フォースインディアで金曜FP1ドライバーを務めるニコ・ヒュルケンベルグは、昨年ウィリアムズからF1デビュー、しかし2011年は資金豊富なベネズエラ人ドライバーのパストール・マルドナドにシートを奪われてしまった。2012年のレースシート昇格に期待を寄せるヒュルケンベルグは、自身のウェブサイトで「ニコ・ヒュルケンベルグとマネジャーのウィリー・ウエーバーは別々の道を歩くことになった。今後は元PRアドバイザーのティモ・ガンスの助けを借り、自身でマネジメント業務を行う」と発表した。

ウィリー・ウェバーはかつてシューマッハー兄弟をF1に昇格させたマネージャーとして有名だが、遂に2年目の若手にまでも愛想を尽かされてしまった。今季のFP1の走り及び、予選/決勝中のつまらなそうなニコの表情を見る度、昨年のブラジルでの笑顔(ポール・ポジション獲得)と比較してしまう。来季のレース・シート獲得を願おう。