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トンネルでのDRSは禁止

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モナコGPのトンネル内でのDRS使用問題に関し、FIAは使用を禁止することに同意した。
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FIAのレース・ディレクター、チャーリー・ホワイティングは、GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)のメンバーに対し、モナコのプラクティスと予選でトンネルに於いてDRSを使用するのは危険過ぎる、との彼等の意見を受け入れ、トンネル内で使用される可能性をなくす意向である、との通知を行った。FIAは、モナコのトンネル周辺の1350m地点から2020m地点のエリアでDRS使用を禁止する見込み。その他の場所での使用は許可され、決勝レースではスタート/フィニッシュ・ストレートに設置される予定。

先週末の時点で、ホワイティングはDRSをモナコで全面的に禁止するだけの安全上の十分な理由はないと述べていた。しかしこれに反対するドライバー達が、ホワイティングの説得を続けていた。ウィリアムズのルーベンス・バリチェロは「上の人間はマシンに乗ってトンネルでDRSを使ってみればいいんだ。彼達は何か悪いことが起こるのを待っているんだよ。それで何かが起こったら、『それでは来年のモナコでは使わないようにしよう』と言うだけなんだ」事故を未然に防ごうと言うドライバー達の声の勝利である。