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新型DRSに自信

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ロータス・ルノーGPは、ヴァレンシアで開催されるヨーロッパGPでアップデートするDRSに自信を見せている。
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次戦ヨーロッパGPでリアウイングのドラッグ・リダクション・システム(DRS)をアップデートするロータス・ルノーGPは、これまでよりもレッドブル、マクラーレン、フェラーリに近づけると意気込む。チーム代表のエリック・ブーリエは「市街地コースは我々に合う筈だ。日曜日のスターティング・グリッドでは前3列を目指す」と語り、テクニカル・ディレクターのジェームズ・アリソンは「多数の空力アップ・デートがあるが、中でも最も大きいのはDRSの効果を高めた新しいトップ・リア・ウイングであり、これが予選のラップ・タイムに明白な違いを齎し、オーバー・テイクのチャンスも増える」と意気込んだ。更にブーリエは「8月の夏休み前にチームはメルセデスGPに対する僅かなリードを(現在8ポイント)守り、コンストラクターズ・チャンピオン・シップでトップ4を守ることが絶対的優先事項だ。これからの4戦では我々の力を示さねばならない」と目標を語った。

モナコ、カナダ、ヴァレンシアと続くストップ&ゴー・サーキット連戦。モナコではペトロフ、カナダではハイドフェルドがクラッシュで勿体ないゼロ・ポイントに終っている。トップ、ことにレッドブル勢を追うには今しかなく、ことにストリート・サーキットに於けるDRS使用は、チームのみならずドライバーのパフォーマンスも大きく関わって来る。