記事一覧

レッドブル、NASCAR撤退

ファイル 344-1.jpg

レッドブルは参戦以来苦戦を強いられているNASCARから撤退することに決めた、とアメリカで報道されている。
続き
F1での輝かしい成功と裏腹に、2007年に始まったレッドブルのNASCARプロジェクトはここまで失敗に終わっている。アメリカのメディアによれば、レッドブル・レーシング・NASCAR・スプリントカップ・チームのスタッフは、今季限りでチームを解散することを伝えられたと言う。チーム側は「投資家との交渉を行っているために、詳細についてはコメント出来ない」と述べている。またこの撤退によるアメリカ国内でのレース活動に関して、ジャスト・マーケティング社のザック・ブラウンは「来年オースティンで開催されるF1アメリカGPがNASCAR参戦の規模や重要度に達することはないが、彼達がただNASCARチームを廃止して、他のスポーツやタイトル・スポンサー・シップでその穴を埋めない筈はない。アメリカは彼達にとってかなり大きな市場だからね」とコメント、レッドブルがF1アメリカGPのタイトル・スポンサーとなる可能性を示唆した。

ブラウンは「ディートリッヒは『勝者』だ。結果が得られなければ、いつまでも続けようとはしないだろう」と付け加えた。ギュンター・シュタイナーが率いるレッドブル・レーシング・NASCAR・チームは、2007年のデビュー以来苦戦し、レッドブルの総帥ディートリッヒ・マテシッツがNASCARチームに「不満を抱いている」ことは公然の秘密であった。世界中のレースを席巻したいマテシッツの野望は、アメリカの巨大なドル箱カテゴリーの前に屈したことになる…。