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ヘレス・合同テスト・最終日結果

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ヘレス・テスト最終日は、ウィリアムズのバリチェロが午前中に4日間を通じて最速の1分19秒台を記録してトップに立ち、ザウバーの小林可夢偉が続いた。
続き
曇り時々雨という最終日は、各チームとも朝からロング・ランに終始。このヘレスではずっとトラブル続きだったウィリアムズが最終日に魅せた。バリチェロはトラブル・フリーで103周を走り込み、全日程を通じた最速タイムを記録してテストを終了。2番手の可夢偉は午後にはコース・アウトして赤旗の原因を作ったが、タイム的には順調。ロータス・ルノーGPはハイドフェルドに代わってリザーブ・ドライバーのセナが登場、黒に金のカラーリングに黄色いヘルメット、という叔父・アイルトンを彷彿とさせる組み合わせが報道陣の注目を浴びていた。
次回F1合同テストは2月18日からバルセロナで開催予定。

ヘレス・テスト・4日目結果

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F1参戦2年目を迎えるチーム・ロータスとヴァージン。昨年の今頃、つまり処女作となるチーム1号車が初テストを行っている頃、彼らのマシンは既存チームから1周で3.5秒以上遅れていた。1年後の今、目的/テスト内容が何であれ、彼らはしっかりとタイムを出し、コヴァライネンの駆るロータスT128・ルノーは昨年のダブル・チャンピオンであるヴェッテル/レッドブルをコンマ6秒上回った。
結局初年度は1ポイントも獲れなかったロータス、ヴァージン、そして今回は不参加だったHRTの3チームが、今季例え上位を食えなくともどれだけ既存チームに肉迫出来るか。