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GP2アジア、イモラで最終戦

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全3ラウンドの内2ラウンドがバーレーンの政情不安で中止されたGP2アジア選手権は、イタリアのイモラで最終戦を行うことが決まった。
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2011年GP2アジア選手権は2月10日に予定通りアブダビで開幕し、その後の2戦は開催国のバーレーンが反政府デモの影響で開催中止となった。主催者側は代替イベントの開催を模索したが、チームが撤退した後もマシンや機材がバーレーンで足止めされたままとなっており、新たなスケジュールの調整が難航していた。しかし、先日シリーズ・コーディネーターのブルーノ・ミッシェルはこの問題を解決したと宣言、中止となったバーレーンでの2戦に代わるイベントとして、3月18〜20日にイタリアのイモラ・サーキットでシリーズ最終戦を開催することを決定。「(イモラ・サーキットの)新しいレイアウトと設備は、2011年のGP2アジア選手権最終戦を開催するのに完璧な場所である」とミシュルは語る。また、アジア選手権のドライバーが多数参戦するヨーロッパでのメイン・シリーズは、4月4〜5日にイギリスのシルバーストン・サーキットで事前テストが実施され、5月6〜8日にトルコのイスタンブール・パークで開幕戦が行われる予定。

現実的に、例え場所がアジア地域でなかったにしても、メインであるヨーロッパ・シリーズが始まる前にアジア・シリーズを「終らせる」日程を決めたのはミッシェルによる見事な解決策、と考えるべきだろう。チームは予定にない移動を強いられるが、選手権が1ラウンド/2戦で終了、ではあまりにも形にならず、ドライバーにとっても「選手権」の意識がないまま終ってしまう。ならば例えヨーロッパでも、本来カレンダーにないサーキットでのレースはエキサイティングなものになるだろう。